OVERTIME (覚王山)

毎日が夢の延長

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二月。美しい町並みが自慢の千種区覚王山でも寒さまでは緩んでくれません。という事で今回はココロもカラダもあたたまる。そんなお店をご紹介します。
覚王山駅から徒歩三分。コンクリート造りの住宅が並ぶ坂道に突如現れるウッド調のお店。こちらが今回ご紹介させていただくOVERTIMEさんです。ウッドデッキの上を歩き、そろりそろりと扉を開けます。
寒かったのでいそいそとカウンターに座ります。棚にはオーナーさんのご趣味だという素敵なティーカップのコレクションが並んでいます。この日はコーヒーとサンドウィッチをオーダー。冬限定でおでんもメニューに入っているとの事でしたがまたの機会にいただこうと思います。
このお店のメニューは全てが手作りという事ですが、なんとパンも手作り。生クリームとバターを使っており、ふわっふわです。中身はポテトサラダ&ハムきゅうり。手作りのポテトサラダがこれまた美味しくて、僕のオススメです。
冷えたカラダをあたためてくれるコーヒー。いー香りです。
こちらではコーヒーを頼まれた方にチョコレートが付いてきます。もちろん手作り。そして隣の緑のものはたまたまあったというお上品な和菓子。こんなものがたまたまあるのかどうかわかりませんが、素敵なサービスにほっこり。
店内は優しい明かりに照らされなんだか懐かしい空間です。ゆったりとした席の距離感や置かれた本たちが、時間を忘れさせてくれます。OVERTIMEとは、時をかけて、すこしずつ、などといった意味ですが、オーナーさんは『時の延長』と受け取っているそうです。だからこそ、お客様に時間を忘れて長居していただけるようなお店作りを心掛けられているんですね。
おっと。お店の片隅には気になる物が。タイプライターです。
お客様からいただいたというこの年代物は、インクさえあればまだまだ現役だとか。ワープロすら見なくなった今の時代ですから、時の流れを感じざるえないですね。科学も進歩したものです。しみじみ。
さて、個人的に好きな店名の掘り下げですが、『時の延長』ということでもう一つ面白いお話をきくことができました。
オーナーさんは若い頃から自分のカフェを開く事が夢だったそうです。しかし、仕事や結婚、子育てのため、以前はそれどころではありませんでした。それでも夢を叶えたいという思いは消えず、遂に念願のカフェを開く事ができたのです。現在のオーナーさんの日々はいわば『夢の延長線上。』OVERTIMEにはそんな素敵な意味も込められいるのだとか。まだまだ続くこの『夢の延長線上』にどんな素敵な出来事が待っているのでしょうか。オーナーさんは毎日を楽しみに過ごしているみたいです。
おやおや。素敵なお話しに耳を傾けていたらいつの間にか外は真っ暗です。楽しい時間は一瞬とはよくいったもの。どうやら僕はそのままの意味のOVERTIMEをしてしまったみたいですね。日が沈み、昼よりも冷えたはずの町を、なぜだか僕は来た時よりもあたたかく思いながら駅までの帰路につきました。

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